『鍼灸重宝記』の経穴と主治
手当の実践 e4
鍼灸家にとって数々の鍼灸古典、臨床文献の中から、
自院の臨床の場で、主治穴を選択する事は容易ではありません。
小里勝之(こさとかつゆき)先生の臨床発表、
「論考:身体各部の病症と経絡鍼灸治療」
リンク
http://yukkurido.jp/keiro/e1/e3/
をまとめる作業で気が付いたことは、
小里勝之先生は、
経絡鍼灸治療の本治法、
東洋はり医学会の相剋調整法を基本の証決定としながら、
『鍼灸重宝記』を追試引用されていた点です。
そして、
ゆっくり堂鍼灸院もまた、
日本の鍼灸の宝である『鍼灸重宝記』の主治穴を参考にして臨床にのぞみます。
そこで、
『鍼灸重宝記』の経穴と主治をHPで構成してみました。
リンクしてご覧ください。
6、秘伝の穴
あと、
十四経絡別にも別途まとめをします。
ここでは、
『鍼灸重宝記』の経穴と主治に掲載されていない、主治穴も随時まとめを行います。