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- 東洋医学は漢方薬と鍼灸の両方を扱う事で完全になると言われています。
- 病気を治す医術は人類が発生した時から追究され続けているものです。
- 母親が子供の傷をいやすために手当てをする。
- その経験を何千何万の医療にたけた者たちが、後世の人々に口伝しました。
- 病気を治す薬草を調べ、服用し、幾つかの薬草を合わせて煎じることで、漢方薬ができました。
- また、鍼術は細い鍼を使って気血を整え病気を治す方法を開発しています。
- 古代中国において、医術の理論と実技が漢字として記録されたことから、
- 「東洋医学の漢方薬と鍼灸」が現在ではアメリカ、フランス、イギリス、ポルトガル、オーストラリア等、世界の国々に広がり新しい視点から発展し続ける治療法に成っています。
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- 「母親が子供の傷をいやすための手当」も、
- 「東洋医学の理論実技」も共通した思いがあります。
- 病気を治す行為は「人をたすけたい」命を大事にする思いからです。
- そしてそれは今も変わりません。
- 東洋医学を一貫して支えている思想は、「天人合一」の思想です。
- 「天人合一」とは、人間は天地自然の中で生まれ存在していると言う事です。
- 人は四季の自然環境に生体反応を適応させ生をまっとうしています。
- 健康な身体と精神は、
- 「自然に感謝して人間らしく正しく生きる」ことになると思います。
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- どんなに治療の技術がすぐれていても、
- どんなに治療マニアルを知っていても、
- 治療家にとって大切なことは、
- 患者さんの病気が良くなってほしいという『気=気持ち』が一番大事だと思います。
- 思いやる気持ちがあるからこそ患者さんの体調を正しく診ることができ、
- 患者さんに合った適切な治療ができると思います。
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- 東洋医学の漢方鍼灸理論に基づき患者さんの診断を行います。
- 鍼灸術での治療過程では、一針ごとに脉診で治療過程を観察をしながら
- 「氣の動きを制御」して治療を進めます。
- ゆっくり堂は鍼灸治療を中心にして、
- 漢方薬を補完材料に位置づけ東洋医学の治療を完全なものにします。
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東洋医学の学習は尽きない楽しみです。
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治療家が患者さんに向き合い一貫して堅持するのは「患者さんを救う、病気を治す」と言う気持ち「気」です。
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そして、この「気」を持ち続ける為には治療家自身が理論と技術を絶え間なく探求する姿勢だと思います。
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鍼灸と漢方の古典をひもとき現代の治療に役立つ解析をする自己学習はゆっくり堂のライフワークです。
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そしてこれをこのHP上で「経絡鍼灸教科書」として公開しています。
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このコーナーの記載は、経絡鍼灸療法を勉学される鍼灸師・ 医療関係者との意見交換の場であり、
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患者さんが東洋医学的な健康アドバイスとして読んでいただければとの思いもあります。
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鍼灸漢方の臨床に役立つ研究は一人の自己学習だけでは限界があります。
より高い技術をつかむ為に鍼灸と漢方の志を同じくする仲間のいる研究会に参加して、より高度な理論と技術の向上に努めています。 -
次の研究会に参加しています。
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ホノミ漢方会
「ホノミ漢方会」は、昭和40年以降、全国各地区で発足されました。毎月1回定期的に研修会を開いています。「神農本草経薬医学」に基ずくホノミ漢方理論の習得と、漢方薬相談をより確たるものとするための研鑽しています。
ゆっくり堂として30年来参加しています。 |
東亜医学協会
東亜医学協会は昭和13年(1938)に 漢方医学復興に情熱を傾けていた医師・薬剤師・鍼灸師らが流派を越えて大同団結し「拓大漢方講座」を基盤として発足しました。漢方医学講習会の実施と月刊『漢方の臨床』を通じて会員の学術研究発表・研鑽・交流の場として堅実な歩みを積み重ねています。
「漢方の臨床」716号に投稿文、ゆっくり堂鍼灸院『難経七十五難の訓読と解説』を掲載しています。 |
東洋はり医学会
東洋はり医学会は、昭和34年(1959年)に設立されました。
現在、国内外に1,000名以上(国内約1,000名、海外約300名)の会員数を誇り、 全ての会員が真の実力ある鍼灸師を目指し、毎月、各支部及び本部において定例講習会(研究会)を行なっています。 東洋はり医学会では、経験豊かな経絡治療専門家による「手から手への指導」を実践し、経絡治療の専門家を育成しています。 私は宮崎の研究会に月1回参加し、東京本部にも月1回2泊3日で参加しています。 |
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東洋はり医学会は、公益財団法人 東洋療法研修試験財団(厚生労働大臣指定試験登録機関)の生涯研修修了証書を受けることができる学術団体です。
生涯研修平成26年度終了証を頂きました。
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