2月 支部例会 感想文。
2015.2.22.実施
(3月23日、月曜日、記帳分です。)
1、基本刺鍼に対する感想。
治療室での刺鍼実際から、
正しく切経、正しく取穴、正しく押手が構えられ、
鍼を押手の示指と母指で挟み、
皮膚と鍼尖の間が1ミリの距離にある時の問題について。
この1ミリ間隙に気を意識すると、確かに「厚みの気」を感じれます。
「厚みの気」を段々に感じながら、
孫悟空の觔斗雲(きんとうん)が地上にフワリと舞い降りる様に、
鍼が皮膚に接触する手技が出来たならば、
格段に脉状が良く整い、かつ脉のもちが良いです。
3、腹診の感想。
今回はゆっくり堂鍼灸院での腹診を実施しているパターンからの考察中の文章に成ります。
① 本治法1本目した後に、険脉と腹診をするパターン。
② 本治法を総べえし終えた後に、腹診をするパターン。
③ ①②の腹診をして、腹部の状態が十分に改善していない時の問題。
④ ①②の腹診をして、腹部の状態が改善している時。
⑤ ③腹部の状態が十分に改善していないが、標治法を施し、最終腹診をしてもなお改善していない時の問題。
⑥ ③腹部の状態が十分に改善していないが、標治法を施し、最終腹診をして改善した時。
⑦ 当たり前のことですが、施術終了後には、最終険脉・最終腹診をします。
支部感想は以上です。