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生理痛、
- 女性29歳、保育士、
- 症状の特徴
初潮から現在まで「生理の1日目」に下腹痛、下腹部膨満感、腰痛と頭痛が出る。
イブを常用している。 - その他の症状
年中鼻詰まり、口呼吸になっているので、咽喉に炎症を起こしやすいので風邪をよく引く。 朝は鼻水が多量に出る。 肩こり。低体温。 両足膝から下が乾燥肌で足首から下が冷えています。 - 鍼灸治療の経過と結果
足の冷えを改善して気血の巡ㇼをよくする鍼灸を施したところ、一回目の生理痛は無くなりました。 2回目の生理は少し痛みが出ましたが、今1年を経過して、生理痛は出ていません。 また、鼻詰まりは半年目には完全に改善して、口呼吸も無くなりました。 そして、全身の肌に潤いと艶が出て綺麗な肌になり足の冷えも無くなっています。 - 現在も健康維持目的で通院中です。
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五十肩の鍼灸治療
- 男性60代、
1年前に建設現場で作業中転倒し右肩、腕を痛めた、整形外科・整体・鍼灸を試したが改善せず、2か月前からは痛みを伴う整体治療から夜間痛も出て睡眠も十分に取れていない。屈曲(腕を前から上げる)で強度の痛みが出る。
治療経過
初診から、2日おきに来院、2週間目に夜間痛改善、睡眠も十分に取れるようになる。 以後、週一回の来院、半年で完治。現在不定期に健康管理目的でご夫婦で来院中。 - 患者様の声
1年前に肩腕を痛めて色々な治療をうけた。2か月前からの整体院から益々痛みがひどくなりっていた。 取引の銀行員から紹介してもらいゆっくり堂で治療をしてもらい、夜間痛が改善した。 現場の仕事は若い者を指導するだけなのだが、自分がやった方が早く済むのでつい力仕事もしてしまう。 そのたびに昔痛めた、腰や右の大腿側部に痛みが出たりするが、それも週1回の治療で改善する。
今後とも、夫婦で通うのでよろしくお願いしたい。
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気分が落ち込み胸が苦しくなる。
- 宮崎市 40代女性 会社員
- 主訴 :「何の前ぶれもなく急に、気分が落ち込み胸が苦しくなる。」
- 1年前から仕事場でも家事をしている時でも急に「気分が落ち込み、胸が苦しくなる」 他にはこれと言って悪いところは無い。
- 症状が出る前の年は家族のことで辛い悲しい事があった。
それを何とか解決して今は幸せなんだけど・・・・ - ゆっくり堂のHPを見て、漢方薬や鍼灸を試してみたいと思い来院されました。
- この方の場合、手足も腹部も温かく、食欲・便通・睡眠も正常でしたが、一か所だけ胸の膻中穴辺りの皮膚が乾燥してカサカサでした。
治療として「気分の変調」の根本原因を改善する為の本治法を施し、膻中穴に補法を行いました。 - 膻中穴は「寒熱感・霧中感・不安定感・眩暈・思考力減退」を治す処方穴です。
- 以上の治療をテイ鍼にて行いました。
- 鍼灸治療は合計5回です。
- 6回目の予約を仕事の都合でキャンセルされ、2週間ぶりに来院されました。
お顔がスッキリされています。
気分爽快、生き生きハツラツ、元気に楽しく働いていますとのこと。 - そして、予防薬の漢方薬を購入されました。
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女の子を出産されました。
- 結婚4年目、34歳、
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職業は工業用フリーイラストレーターです。
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ゆっくり堂とのご縁は2年前からです。
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来院は月に2から3回です。
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ご婦人のご来院時の目的は「肩こりと便秘の改善」でした。
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そして、そろそろ「子宝」を授かりたいので体調を整えたいとのこと。症状と体質。目の疲れ。疲れやすく身体重い。手足が冷たい特に足の冷えが年中あります。
頭部に汗をかきやすい。風を冷たく感じる。食欲は旺盛、甘いものが好き。
よく便秘になる、一週間以上の便秘。便の形状はウサギ糞状・硬い・柔らかい・泥状・水様とさまざまです。
皮膚は全体的にカサカサ肌で艶(つや)がありません。とくに背部は湿疹が多数あります。 -
治療方針初めに皮膚の状態を改善する肺経を整え、pc仕事の負荷から来る肝の実「目の疲れ。イライラ」の緩和を目的に治療を進め、
後に子宮の状態を良くする腎脾肝を整えることで、さまざまな症状が改善され心も体も元気に成り子宝を授かられる身体にします。治療経過 - 治療半年目には、背部の浅黒い湿疹はすべて消え身体全体の皮膚に艶と潤いが戻ってきました。
また、冷え症の改善には隣接する漢方薬店から人参生薬を購入され服用されました。
一年を経過した時には、「肩こりと便秘の改善」お腹も足も温かい体質に変化されました。
その後は月に1から2回の来院です。 - そして、妊娠されてからも安産灸を中心にした鍼灸治療を受けられ無事に女の子を出産されました。
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今年はこれまでに4組のご夫婦から4名の子宝のお知らせを受けています。・
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逆子が直りました。
- 逆子治療について
- ゆっくり堂は逆子改善の鍼灸治療もお受けしています。
お灸をすることでお腹の中から温まります。
そうすることで、お腹の赤ちゃんも快適になります。 - 逆子改善、鍼灸治療記録。
- 初診日は34週の4日目に来院されました。
逆子のご相談
7か月目より逆子と正常な体位を繰り返し9か月目で逆子が直らない状態になっているとのこと、 このままでは帝王切開手術になると医師から告げられた。
鍼灸が良いと聞き来院されました。
お腹が極度に緊張しています。表面は温かいのですが、深部に冷えもあります。 両足膝より下に浮腫みがあります。 - 初診日の治療
1、テイ鍼にて、 右至陰穴に軽く当て処置。
2、 柳下円鍼にて、督脈ラインを百会から長強に向けスキンタッチ様の処置。 - 合計5回の治療で逆子が直りました。
- 2回目:35週 1日目。3回目:35週 4日目。4回目:35週 6日目。5回目:36週 2日目。
- 36週4日目。「逆子が直りました。」とのお電話を頂きました。
- そして、自然分娩にて女の赤ちゃんが誕生されました。
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帯状疱疹(たいじょうほうしん:ヘルペス)
・帯状疱疹の改善例
- 26歳、女性。 お仕事:医療関係。
- MK大学講師よりのご紹介にて来院されました。
- 病状の特徴
主な病状は、左足内側に発症した、帯状疱疹(ヘルペス) - その他の症状
左耳の突発性難聴を同時に発症。 肩こり、生理痛、軟便、夜間尿数回あり。 - 現病歴
病院での治療でステロイド剤の内服をした、ある程度、症状が改善したが、発症後2週間経過して、湿疹がまだ残り、耳の聞こえが全面的には改善していない。
慢性の生理痛あり。 - 治療方針
帯状疱疹は、免疫力の低下によりヘルペスウイルスが活動する病態であるので、 体力をつける鍼灸を中心にして、痛みをとる処置をします。
年齢的にもお若く、1ヶ月内の疾患であるので改善は速いと考察しました。
慢性の生理痛の改善は定期的な鍼灸治療が必要です。 - 鍼灸治療の経過と結果
お灸治療1回にて、帯状疱疹の痛みは改善。
治療2回目で耳の聞こえもよくなる。