心を診る
「心を診る」ことで、
心の病気の治し方が分かります。
・ 精神・感情の五つの心の虚実の症状を、けいらく鍼灸の診断術で解析します。
① 肝木の変動:
実すると、気分不快、怒る。
虚すると、取り越し苦労する。
② 心火の変動:
実すると、少しのことにも、喜び笑いよく喋る。
虚すると、何事に対しても、無感動。
③ 脾土の変動:
実すると、思い悩みが過ぎる。
虚すると、思いが起こらない。
④ 肺金の変動 :
実すると、悲しみ愁い、だらだらと汗がでる。
虚すると、身体が動かない。じっとして悲観に暮れる。
⑤ 腎水の変動:
実すると、何者か正体のわからない得体の知れない「モノ」に 怯え、恐れ、ウロウロと動き回る。
虚すると、小さなことに恐れ慄(おのの)き身体がジットシテ固まる。。
どの変動かを確かめて、
本治法の経絡の手技を施すことで、
心の病気を治します。
・ ☆ ゆっくり堂 鍼灸院 ☆