鍼灸治療の基本原則

鍼灸院 トップコーナ へ

ゆっくり堂の鍼灸治療の基本原則 1.2.3.

1、ゆっくり堂は、経絡(けいらく)鍼灸の施術で病状改善を促します。

鍼灸術は長い歴史の中で、病気を治す穴(ツボ)見つけ出し、治療に役立てています。

また、穴と穴をむすぶ人体を走行する十二経絡の気のルートを経験の中から導き出し、 さらに高度な治療体系を構築しています。

そして、経絡鍼灸では、気の流れを良くすることで血行が良くなり、 病気の改善が成されると考えます。

経絡鍼灸は東洋医学の歴史の中で新しい分野です。

経絡鍼灸の理論は日本で確立したものです。

1939年(昭和十四年)経絡鍼灸の理論と法則が世界で始めて確立されました。

経絡鍼灸の治療方式は、

中国最古の医学書「黄帝内経・素問・霊枢」( 紀元前206年 – 8年に編纂)と
「難経」(後317年 – 420年に編纂 、黄帝内経のダイジェスト版であり、鍼術の診察・診断・治療を81篇にまとめた理論書)などの、

鍼灸治療の歴史的遺産から経絡鍼灸治療という治療方式を抽出し、その臨床的開発を行ったものです。

そして現代鍼灸の基礎理論は本間祥白氏による「経絡治療講和」から始まり、

東洋はり医学会の誕生と、片方刺しによる相剋調整理論の開発へと発展しています。

 

2、ゆっくり堂は、経絡(けいらく)鍼灸の、

本治法と標治法の二つの技術を使います。

本治法とは、

病気の根本原因を改善する為の施術手技です。

病気を治す方向を最良のものとする、

一番大事な一番初めに行なう鍼の施術手技です。

本治法の方法は、

十二経絡の「気」を調整し、「血」の流れを順行させ、

全身の健康状態を改善することで、

病気を治す「自然治癒力」を増強させる手技です。

病気の根本原因を改善する為の施術手技に成ります。

本治法の実技方法は、脉状に適合した「補法、瀉法」を行います。

そして、「良い脉」に導きます。

「良い脉」とは、穏(おだや)かな脉状で、艶と程よい締まりの有るのびやかな脉です。

「良い脉」になると、病気は根本的に改善の道に進みます。

標治法とは、

患者の病状を直接に緩和させる手技です。

標治法の方法は、

体表より観察できる「虚実」の状態に対して、

「補法、瀉法」を行なって、

これを調和させ病状を緩和させます。

本治法と標治法の関係について、

病状を一時的に緩和、改善することは標治法でも可能です。

しかし、

病気になった根本の問題を解決する方法ではありませんので、

病状は繰り返し出てきます。

本治法は、全身の健康状態を改善する根本療法になります。

本治法と標治法をうけることで、現在の病状が改善されると同時に、

病気をぶり返さない身体になり、将来の病気を防ぐ「未病を治す」健康法になります。

 

3、ゆっくり堂は「未病を治す」予防医学を目指しています。

ゆっくり堂鍼灸院は、

軽症の疲労感、肩こり、頭痛、腰痛、物忘れ、シミシワの改善、美顔の維持などを希望している皆様に、

定期的な鍼灸(はり・きゅう)をお勧めします。

この事が貴方の将来の病気を防ぐ「未病を治す」予防医学に成ると思います。

また、急性のギックリ腰、のどの痛み、せき、頭痛、そして初期の帯状疱疹(ヘルペス)などの

急性症状が発症した時には直ぐに、ご来院ください。

急性病の時ほど鍼灸治療は病状を早く緩解させます。

ゆっくり堂鍼灸院には、病院で治らなかった病人様も来院されています。

そして、病気が治った後は、

今後も健康な生活を送りたいとの思いで予防的に来院されています。

自分の為に、家族の為に、あなた自身が身体も心も快適な生活を送れることが幸福の条件です。

当院は脉(みゃく)を診て、日本の伝統的な鍼灸治療で病気を改善します。

鍼(はり)治療は痛くない方法で施術します。

———————–

m7   Animation1

m8  Animation1

 

———————–

☆ 鍼灸院コーナーのリンク一覧

それぞれの鍼灸コーナーもご覧いただければ幸いです。

治療内容 : 施術料金 ・ 営業時間帯・ 施術の流れ

ゆっくり堂鍼灸院の治療対象と施術例

———————-

 

鍼灸院 トップコーナ へ

ヘッダー トップページ お問い合わせ サイトマップ 地図