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楽しい心を育てて「怒り」を消す方法
心やすらかに対応できると自分が幸せになれます。
その対極にあるのが「怒り」の感情です。
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このコーナーでは「怒り」の感情を消す方法についてお話をいたします。
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はじめに、「怒り」の感情の性質と行きつくところのお話をします。
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- 1:怒りは人を不幸にします。
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- 2;怒ると、喜び、楽しさが消えます。
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- 3:怒りは一瞬の感情です。
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- 4:「怒り」の仲間の「マイナス感情」にはこんなものがあります。
- 「不快」「イライラ」「クヨクヨ」「悲しみ」「思い過ごす」
- 「心配」「憂鬱 (ゆううつ)」「嘆(なげ)き」「辛(つら)い」
- 「恐(おそ)れ」「慄(おのの)く」「怯(おびえ)る」などです。
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- 5:「怒り」を内攻させると「心の病」に成ります。
- 怒っていても表情を出さない人。
- 怒っていても他者に心情を知られない様にする人は、自分の「心と身体」に負担がかかり病気になってしまいます。
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- 6:そして「怒り」の行きつくところは、他者への暴力、殺人、そして自分を攻撃する自殺です。
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- ※ 知恵や「意智力」がある人は「怒り」をコントロールできます。
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「怒り」の感情を消す方法
「怒り」の感情は一瞬に消すことが出来ます。
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- 「怒り」が沸いた時に、
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- 1:自分の御臍(おへそ)を意識します。
- 東洋医学では御臍(おへそ)の位置に知恵「意智力」が宿ると考えています。
- 「意智」とは、落ち着いて、思慮深く、熟慮し最善の判断をする知恵の事です。
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- 2:自分の御臍(おへそ)の「意智」が一言アドバイスします。
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- 「あ、怒ってる」と一言、指摘するだけです。
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- 3:すると、「怒り」の感情は一瞬に消えます。
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- 「怒り」の感情はその程度のものなのです。
- 「怒り」が消えてから、冷静に客観的に事を分析してください。
- 自分が冷静になれば解決策が見えてきます。
- 見えなければ置いておきます。
- 時間がいずれ解決します。
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- ※ この方法は「怒り」の仲間の「マイナス感情」を一瞬で消す方法でもあります。
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小さな気づきから、小さな悟りを積み重ねる。
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怒りの感情をコントロールできるようにしながら、
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楽しい心を育てていければ良いですね。
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- 五臓(肝心脾肺腎)の心を育てましょう。
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- 肝の心:「慈しみの心」思いやりがあり、みんなを一つの方向に導く「まとめ役」の心です。
- 心の心:どんな些細なことにも「喜び」を見出し人生を楽しむ心です。
- 脾の心:人を信じ、慕い、愛し、恋する感情が豊富な心です。
- 肺の心:子供に対する母親の愛情、すべての人を等しく愛する心です。
- 腎の心:人を幸せにする志(こころざし)です。
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