3月 支部会 感想文。
実施日、平成27年3月29日
(3月31日、火曜日、記帳分です。)
1、 年間テーマ
「脉証腹証一貫性の実技の向上」
1、基本刺鍼に対する感想。
鍼尖が皮膚に接触するまでの手法について。
1、押手に鍼を挟み、鍼尖を示指と母指に感じる。
2、鍼尖と皮膚までの距離感じる。
3、そこから、2ミリ、1ミリそして皮膚に接触する気を感覚する。
4、孫悟空の觔斗雲(きんとうん)が地上にフワリと舞い降りる様に、
鍼が皮膚に接触する手技が出来たならば、
5、格段に脉状が良く整い、かつ脉のもちが良い様です。
・
2、険脉力の感想。
証決定の3段階から、主訴、副訴、素因、を念頭置き、腹診、の情報を意識して、
脉診をする事ではぼ先生方の脉診判断に近いものになってきた。
・
3、腹診について。
本治法を1本した後、そのつど「険脉と腹診」をする方法を、
支部会でも自院でも実践していくこと。
そうすることで、
年間テーマ「脉証腹証一貫性の実技の向上」の法則を進化させる事に役立つと思います。
・
4、小里方式について。
険脉力の感想と同文です。
証決定の3段階から、主訴、副訴、素因、を念頭置き、腹診、の情報を意識して、
脉診をする事ではぼ先生方の脉診判断に近いものになってきた。
・
5、取穴について。
同じ取穴場所にて、正しい姿勢と
押手の示指母指の合わせ目の方向が経の流注の上に平行になると、
険脉者より合格点がもらえます。