痛みが移動する。

ゆっくり堂鍼灸院の病気の改善例(21)

治療例  : 痛みが移動する。

左側の後頭部から、首部、肩、上腕、肘、前腕、手首、手、指先まで・・・

今年の春先から左腕に違和感が出てシビレから痛みになった。
病院では頚椎ヘルニアの診断をされ、首の牽引治療をして症状は半分ぐらいは改善しているが、
最近、 痛みが移動する、左側の後頭部、首部、肩、上腕、肘、前腕、手首、手、指先まで・・・
朝は肩に痛みがあり、昼には手首が痛むと、1日の中で左側の腕、肩、頭部と痛みが移動する。

漢方診断と施術内容:

触診から、左右の頭首部から腕、手、指先までを比べると左の皮膚が湿って冷えて虚しています。
本人とってこの部の痛みの改善が一番なので、その日の痛みの部に対応して虚した所を水平鍼で温めます。
移動性の痛みは気虚の診断になり、胸部の湿潤性の赤い湿疹にも関連しています。
ここが、病気の根本解決の中心になるので、本治法で気の調整のテイ鍼(刺さない鍼)での処置をします。

治療の経過:
治療8回目で気分も爽快で笑顔がみえます。
もう数回で症状は完治すると思われます。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

http://yukkurido.jp/shinkyu/tirei/ti021/
2014.11.10.

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